【ロサンゼルス共同】トランプ米政権が自動車の排出ガス基準など西部カリフォルニア州が独自に設ける環境規制権限の取り消しを決めたことを受け、同州を含む23州やロサンゼルス市などは20日、政権を相手に決定は違法だとして無効などを求める訴えをワシントンの連邦地裁に起こした。
カリフォルニア州は政権の移民政策などに激しく反発する民主党の支持基盤。同州によると、政権を相手取った訴訟は今回で60件目となった。再選を目指す来年の大統領選を見据えるトランプ大統領との対立激化は確実だ。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース