米国で高校野球の応援再現も 東京・関東第一高チア部が世界大会で

本多由佳

 関東第一高校(東京都江戸川区)のチアリーダー部「Barbie’S(バービーズ)」が2月に米国で開かれたチアダンスの世界大会に出場した。同校の選手6人は3月28日に都庁を訪れ、小池百合子知事に出場を報告し、パフォーマンスを披露した。

 国内大会で優秀な成績をおさめた同部は、「世界高校チアリーディング選手権」(国際チア連合主催)の応援に焦点を当てた部門に1~3年生22人が出場した。この部門は、学校の伝統ある応援曲を披露するのがルール。そのため、甲子園出場経験もある硬式野球部の応援歌「大進撃」に合わせたダンスも披露したという。

 キャプテンの脇平百香さんは「観客と一体になった瞬間や、世界各国のチアリーダーとの交流は大切な宝物になった」と話し、小池知事の前で「大進撃」の応援を披露。知事は「皆さんの笑顔が印象的。迫力と楽しさ、リズム感、何をとっても素晴らしかった」とたたえた。(本多由佳)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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