【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)幹部は25日の電話会見で、米国内で肺炎を起こす新型コロナウイルス感染の地域的な流行は「起きるかどうかの問題でなく、いつ起きるかの問題だ」と述べ、発生は避けられないとの警戒感を示した。
トランプ大統領はこれに先立ち訪問先のインドで「米国では(感染は)制御下にある」とツイッターに投稿していたが、世界各地の流行を踏まえ、米保健当局は危機感を強めているようだ。
CDC幹部は、現時点では米国内での感染拡大は抑えられていると強調。だが日本のほか韓国やイランなどで急速に進んでいるとして「警戒の度合いを上げた」と説明した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース