沖縄県内で女性に性的暴行を加えようとしてけがを負わせたとして、那覇地検は18日、米海兵隊上等兵のジョーダン・ビゲイ容疑者(22)を強制性交等致傷の罪で昨年12月23日付で起訴したと明らかにした。地検や県警は、認否を明らかにしていない。捜査関係者によると、被害者は成人女性という。
起訴状によると、ビゲイ容疑者は昨年10月、沖縄県内で女性に対し、性的暴行を加えようとし、その際にけがを負わせたとされる。地検によると、県警は逮捕せず、起訴後に米軍から身柄の引き渡しを受けた。起訴時に公表しなかったことについて、地検は「性犯罪のため」と説明している。
県警によると、覚知は事件発生日の夜で、女性の助けを求める声を聞いた近隣住民が110番通報した。警察官が駆けつけたが容疑者はいなかった。その後、女性が「暴行された」と話したという。米軍と連携しビゲイ容疑者を特定。昨年12月3日に強制わいせつ致傷容疑で書類送検した。容疑者は米軍の管理下にあったという。
県警は、任意捜査としたこと…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル