光墨祥吾
米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町、沖縄市など)所属のF15戦闘機が9月29日午前10時ごろ、同基地の近隣上空で、誤って訓練用のフレア(照明弾)を発射した。沖縄防衛局から連絡を受けた県が1日、明らかにした。具体的な発射場所は不明で、けが人などの情報は入っていないという。
県基地対策課によると、フレアは光や熱を放つことで、誘導ミサイルをかわすために使われる照明弾。F15は訓練からの帰還中で、米軍は防衛局に対し「地上から約915メートル(上空)で発射し、約610メートルの空中で完全に分解した」などと説明している。県は、原因の究明や再発防止の徹底を求め、防衛局や米軍に抗議した。(光墨祥吾)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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