米軍が海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)で運用してきた無人偵察機MQ9の部隊が12日、撤収を完了した。九州防衛局が明らかにした。鹿屋基地での無人機運用は昨年11月21日からの1年で終わった。
米空軍は無人機の嘉手納基地(沖縄県)での運用に向け、10月中旬から移駐を始めていた。防衛局は、米軍が11月14日に無人機の関連機材、人員すべての搬出を完了させると公表していたが、撤収作業は2日早まった。
鹿屋基地には無人機8機が配備されていた。今年8月には滑走路をオーバーランする事故が発生した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル