米軍無人機の一時展開 鹿屋市長が容認表明 今月にも駐留準備

 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)に米空軍の無人偵察機MQ9を一時配備する計画について、中西茂市長は11日、「日米同盟のもと防衛上必要な取り組みで、理解をする」と述べ、容認する意向を表明した。駐留に向けた準備は早ければ今月にも始まる。

 中西市長は市議会全員協議会で意向を説明。ウクライナ情勢も念頭に、東シナ海周辺で活発化する中国の動向などを監視するとの防衛省の趣旨説明に同調すると語った。

 6月議会で一部市議から提出された容認決議案が賛成多数で可決されたことにも触れ、「容認もやむを得ない」と述べた。

 九州防衛局のこの日の説明に…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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