25日午後4時15分ごろ、横浜市金沢区の旧小柴貯油施設(元米軍施設)で「重機が穴に落ちたかもしれない」との通報が、現場付近で工事をしている関係者からあった。金沢署が現場を確認したが、同日夜の時点で重機と操作していたとみられる男性が見当たらず、同署は転落事故が起きた可能性があるとみて、26日朝から捜索を再開する方針。
同署と横浜市によると、穴は直径20メートル超、深さ約30メートルとされ、濁った水がたまっているため内部が確認出来ない状態という。同施設は旧日本海軍が燃料の貯蔵基地として建設。戦後は米軍が航空機燃料の備蓄基地として使った。2005年に返還され、同市が跡地公園として整備を進めている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル