横浜市金沢区の旧米軍施設「小柴貯油施設」の跡地で、土砂の仮置き作業をしていた60代の男性作業員が、使っていた重機ごと行方不明になった事故で、横浜市消防局は28日夕、直径約45メートル、深さ約30メートルの貯油タンク内で作業員とみられる男性を発見した。男性は現場で死亡が確認された。市消防局は重機ごとタンク内に転落したとみている。
市消防局によると、男性は、タンクの底の泥に埋まっていた重機の操縦室から発見された。タンクの上部には鉄やコンクリート製のふたがあり、上部を土が覆っていたが、一部が崩れ落ちていた。
事故は25日午後4時5分ごろ「重機と人が穴に落ちたかもしれない」という工事関係者からの119番通報で発覚。市消防局などは26日夜から、ポンプを使ってタンク内にたまった水(推定約1万立方メートル、水深約14メートル)の排水を始めた。28日午前10時45分ごろ、水深は4メートル余りになり、地上から重機の一部を発見した。
横浜市などによると、現場では…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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