【香川】高松市は28日、市のごみ処理施設「西部クリーンセンター」に持ち込まれた粗大ごみの中から、1万円札146枚が見つかったと発表した。この施設では同市と綾川町の一般家庭から出たごみを処理しているといい、心当たりのある人に連絡を呼びかけている。
市によると、27日午後6時半ごろ、同センター内で作業員が手作業で粗大ごみを細かく砕いていた際、旧1万円札1枚が落ちているのを発見。周辺を確認したところ、全部で1万円札146枚と1万円札の切れ端1枚が見つかった。
センターに持ち込まれた粗大ごみは23日から27日に回収されたものだという。市は27日、高松南署に拾得物として届け出た。3カ月後までに持ち主が見つからなければ市の所有となる。
同センターでは今月11日に粗大ごみの破砕施設で火災が発生した。その影響で職員が手作業で粗大ごみの解体をしていたことが、発見につながったという。(和田翔太)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル