約30年前に教え子の女子中学生にわいせつ行為をしたとして、札幌市立中学校の50代男性教諭が懲戒免職になった問題で、被害者の石田郁子さん(44)が、市教育委員会が3月に公表した検証報告書の内容の一部が事実と異なるとして、報告書の再検証を求めた。7日のオンライン会見で明らかにした。
石田さんは2016年、教諭からの性被害を市教委に訴えたが、市教委は行為を否定した教諭を懲戒処分しなかった。札幌弁護士会が選んだ弁護士2人による今回の報告書は、16年の調査について、調査体制の不備や性被害への認識不足などを指摘した。
石田さんによると、証拠とし…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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