35℃を超える厳しい暑さが続いていて、熱中症への警戒が連日呼びかけられています。
熱中症の予防には水分補給が欠かせませんが、最近は経口補水液で水分補給する人が増えています。その味で「かくれ脱水」なのか否かがわかるといわれています。
脱水症になると味覚が変わる
経口補水液を飲んで「無味」あるいは「甘い」と感じたら、あなたは「かくれ脱水」の可能性があるようです。そのようなときは、経口補水液をたっぷり飲んで脱水症から回復してください。
経口補水液の塩分濃度は0.3%程度。お吸い物の塩分濃度は1%前後なので、その3分の1になりますが、通常なら「少ししょっぱい」と感じます。
経口補水液「OS-1」を製造する大塚製薬のお客様相談窓口によると「そのようなお声はよくちょうだいしています。脱水状態になると体液の塩分濃度が変化するため味覚も変わるためと思われます」とのこと。
経口補水液を飲む場合は、その味を意識して、体の状態を確認してみてはいかがでしょうか。
ウェザーニュース
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