市自治基本条例に基づく住民投票制度の創設に向けて、東京都武蔵野市で4日夜、市の有識者懇談会の第2回会合があった。住民投票制度の目的や、投票結果の「尊重」が指す意味などについて意見が交わされた。
2021年に市が提出した条例案は、外国籍住民も投票資格者とする内容を巡って激しい議論となり、市議会で否決された。市は懇談会で論点を整理し、新たな提案につなげる方針。
この日の懇談会では、まず住民投票制度の目的が何かがテーマとなった。
非常時の手段か、大いに活用か
座長の小早川光郎・東京大名…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル