埼玉県の朝霞市教育委員会は13日、市立朝霞第五小学校(唐松善人校長、児童数956人)で、11日昼の学校給食で出した皿うどんの麺が硬かったため、1~5年の児童6人と教師1人の歯の一部が欠けるなどしたと発表した。児童3人が病院で治療を受けた。6人とは別に口の中が傷ついた児童が数人いたという。
市教委によると、11日のメニューは皿うどん、春雨サラダ、カステラ、牛乳。同校にある給食室で皿うどんを調理する際、麺を揚げる油の温度が下がったことから給食時間に間に合わない恐れが出てきた。このため、1回に揚げる麺の量を増やして揚げる時間も10分ほどに延ばしたところ硬くなったという。児童に配膳する前に検食(試食)した教頭が、少し硬いが問題ないと判断したという。
同小では10日の給食でも、県学校給食会が納入した期限切れのドーナツを提供して児童2人が食べてしまうトラブルがあった。(斯波祥)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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