23日に投開票の統一地方選後半戦を前に、警察庁は22日、選挙違反の取り締まり状況を発表した。21日現在で9事件(前回比5件減)を摘発し、逮捕者は13人(同3人減)だった。
このうち、前半戦の摘発は8事件(同3件減)、逮捕者は12人(同1人減)。買収容疑の摘発は2件で、和歌山県警が特定の候補者への投票の依頼で飲食を提供したとして2人を逮捕したほか、大阪府警が陣営で選挙運動を手伝う見返りに報酬の支払いを約束したとして3人を逮捕した。後半戦での摘発は1事件(同2件減)で、逮捕者は1人(同2人減)だった。
警告件数は前回の同時期と比べて586件減り、2826件。インターネットを利用した選挙違反への警告は13件増の54件だった。(吉沢英将)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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