カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり衆院議員の秋元司容疑者(48)が収賄容疑で逮捕された汚職事件で、贈賄側とされる中国企業側が現金を配ったと供述した国会議員5人のうち、日本維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州ブロック=が6日、受け取ったと認めた。
那覇市の事務所で記者会見して明らかにした。下地氏は「2017年の衆院選時に、選挙事務所で職員が100万円の現金を受け取った。領収書を渡そうとしたが固辞され作成しなかった。誠に申し訳なかった」と述べた。
関係者によると、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」顧問で元沖縄県浦添市議の仲里勝憲容疑者(47)が東京地検特捜部の調べに、衆院が解散した2017年9月28日に秋元議員に300万円を渡し、同じころ5人に「それぞれ100万円前後を渡した」と話しているという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment