創価学会名誉会長の池田大作氏が95歳で死去したことが18日、明らかになった。東京都新宿区の創価学会総本部前では、訃報(ふほう)を知った学会員らが各地から訪れ、手を合わせていた。
池田氏の死去が明らかになった18日は教団の創立記念日。高校時代から信仰してきたという千葉県佐倉市の女性(77)は「これだけの組織を築き上げた人。すごくショック」と話した。
池田氏が創立した東京創価小学校に通ったという学会員の男性(47)は学校行事などで何度も池田氏の姿を見てきた。児童の前でマジックを披露するなど「子どもと同じ目線で振る舞ってくれた」と振り返る。
「被爆地広島のメッセージを大事にしてくれた」
男性は「父のように親しんで…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル