総理と事前に“考え方”共有 除外に杉田副長官関与(テレビ朝日系(ANN))

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日本学術会議の会員候補の任命を拒否した問題をめぐり、6人を推薦リストから除外する過程に、総理官邸を取り仕切る官僚トップが関わっていたことが明らかになりました。 菅総理はこれまで、学術会議が推薦した105人の名簿を「見ていない」としています。政府関係者によりますと、杉田和博官房副長官は、学術会議の105人の名簿から6人を除外する過程に関わり、任命するうえでの考え方を総理と事前に共有していたということです。 杉田氏は、警察庁出身で、第二次安倍政権で官房副長官に就任。省庁幹部の人事をつかさどる内閣人事局の局長も務めています。官僚トップとして各省庁の政策から人事までを取り仕切る総理の側近とされています。野党側は、総理の指示なしに杉田氏が6人を除外したとすれば、法律違反だと問題視しています。
立憲民主党・枝野幸男代表:「総理がご判断しないで、他の人が判断したということであれば、そのこと自体の適法性が疑われますし、総理もよくわからない状況で周囲が勝手にこんな大事なことをやっていたとすれば、そのこと自体、到底許されることではない」

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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