徳島県神山町で、特産品のスダチの陰干しが最盛期を迎えている。冷蔵する前の「予措(よそ)」と呼ばれる作業で、実の腐敗を防ぐために収穫後、すぐに4日ほど陰干しし、水分を約5%飛ばしている。
農家の上野芳則さん(62)は、年間約10トンを収穫。家の倉庫や通路などに、スダチが緑色のじゅうたんのように隙間なく並べられている。
JA名西郡によると、今年の夏は晴天が多く、収穫量は昨年より約2割多いという。10月から来年3月まで四国、関西、関東などに出荷される。(筋野健太)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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