JR渋谷駅の改良工事現場で18日、山手線の線路とホームをかさ上げする作業が報道公開された。工事に伴い、山手線の大崎―渋谷―池袋駅間は、外回り線が同日に、内回り線は19日にそれぞれ終日運休する。
記事の末尾で写真を多数ご覧いただけます
朝日新聞のフォトグラファーが撮影したかさ上げ工事の様子を多数ご覧いただけます。
17日の終電後に始まった工事には延べ約4600人が参加。18日はホーム中央に高さ約2メートルの仕切り柵が設けられ、営業運転を続ける内回り線と工事対象の外回り線が分離された。線路の土台やホームの床板の下に鋼材や木材を組み込み、双方の高さを約20センチずつ持ち上げた。
今回の工事で山手線のホームと線路の高さが埼京線とそろうことになる。線路下に生まれたスペースを利用し、東西を結ぶ幅22メートルと23メートルの2本の自由通路が設けられる予定だ。
渋谷駅では2015年から大…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル