美浜3号機、地元町長が再稼働同意 老朽原発では2例目

 運転開始から40年を超える老朽原発の関西電力美浜3号機(福井県美浜町)について、美浜町の戸嶋秀樹町長は15日、再稼働に同意すると表明した。老朽原発再稼働への立地首長の同意は全国で2例目。今後の焦点は16日開会の県議会と杉本達治知事の判断に移る。

 老朽原発では他に、関電高浜1、2号機(同県高浜町)の再稼働に高浜町議会と町長が同意している。

 美浜町の戸嶋町長は15日午前、町議会の竹仲良広議長と面会して意向を伝えた。戸嶋町長は同意に先立ち、関電に原発関連工事・業務の発注の際に地元企業育成を配慮するよう要望し、国には立地振興などについて要望した。

 杉本知事は再稼働判断の前提と…

2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment