群馬でイノシシ、豚コレラ感染疑い 養豚場の監視強化へ

 群馬県は3日、同県藤岡市高山で9月28日に捕獲した野生イノシシについて、豚コレラへの感染の疑いがあると発表した。県と国が詳しく調べる。感染が確定すれば、県内での豚コレラ感染は1969年以来。

 県によると、捕獲地点から半径10キロ圏内では養豚農場が12あり、約7800頭を飼育。このイノシシが県の遺伝子検査で陽性だった場合、監視対象農場として県家畜保健衛生所の立ち入り検査などが行われる。

 群馬県は2月現在、212戸で62万9600頭の豚を飼育している。隣県の長野県や埼玉県で豚コレラ陽性の豚が確認されたため、警戒態勢が続いていた。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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