羽田空港国内線第1と第2ターミナルで11月6日、断水が発生した。両ターミナルとも飲食店が営業を休止し、トイレも手洗い用の水が出ない状態になった。ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)によると、午前11時以降、第1ターミナルは順次復旧しているが、第2は午後1時現在も営業休止が続いているという。
トラブルは午前9時ごろ発生。空港内の上下水道などを手掛ける空港施設(8864)によると、空港の利用者から水がしょっぱいという指摘があり、水質を検査するために上水道の送水を停止した。両ターミナルの飲食店は調理などで使う上水が止まったため、全店が営業を休止した。一方、トイレは汚物を流す中水と下水は使用できたため、空港ビルが非常用飲料水のペットボトルを用意し、手洗い用の水として利用者に提供した。
貯水槽の水質検査を第1ターミナルから実施した結果、問題がなかったことから、第1の飲食店から営業を順次再開。第2の店舗は現在も営業を取り止めている。空港施設によると、原因は現在調査中だという。
Tadayuki YOSHIKAWA
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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