安倍晋三首相と野党党首による約1年ぶりの党首討論が19日開かれた。参院選が迫る中、老後の生活費が2千万円不足するとした金融庁の審議会報告書をめぐる問題が浮上。野党側は報告書に端を発する老後の生活不安を中心に論戦を展開した。首相は報告書で「誤解が生じた」と釈明しつつ、安倍政権で年金財政が改善したと強調し年金制度の持続可能性を訴えた。▼2面=すれ違い、4面=焦点採録、12面=社説
党首討論は26日に会期末を迎える今国会で初めて。中心議題となった老後の生活不安の問題は、参院選の主要争点となる見通しだ。
立憲民主党の枝野幸男代表は、首相に対し「年金の『安心』を強調し、国民の不安に向き合っていない」と指摘。…… 本文:925文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
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