老犬の「お漏らし」に激高、地面に投げつけた疑い 飼い主を書類送検

阿部育子

 飼っていた小型犬を地面に投げつけるなどしたとして、神奈川県警横須賀署が25日、横須賀市の60代の男を動物愛護法違反(虐待)の疑いで書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。容疑を認め「老犬になり、お漏らしをするようになった。怒りをコントロールできなかった」と話しているという。

 書類送検の容疑は、2月23日午前9時半ごろ、路上で飼い犬をたたいたり蹴ったりしたほか、地面に投げつけるなどの暴行を加えたというもの。犬は雄で15歳。散歩にでかける前、犬が家の中で放尿したことに激高したという。犬にけがはなく、現在、男と離れて暮らしているという。(阿部育子)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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