新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は16日、福島県で26日から始まる五輪聖火リレーの沿道での観覧自粛を呼びかける方針を明らかにした。
武藤総長は「自粛の中身を詰めて公表したい。わかりやすくしたい」と述べた。聖火リレーは26日に「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)で出発式があり、無観客が検討されている。3月中にある栃木、群馬でも自粛を求める可能性がある。有名人ランナー目当てに観客が殺到し、ギリシャ国内の聖火リレーが中止になったことなどもふまえ、詳細を17日に公表する。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル