聖火リレーの取材対応、急きょ時間変更 首相ら会談後に

 2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの大会組織委員会は24日、同日午後6時半から予定していた五輪の聖火リレーに関する囲み取材の開始を午後9時以降に変更した。同日午後8時に予定している安倍晋三首相と、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長との電話会談の内容を受け、対応するためとみられる。

 電話協議には、大会組織委の森喜朗会長や東京都の小池百合子知事、橋本聖子五輪相が同席する。

 安倍首相は23日の参院予算委員会で「(大会の)完全な形での実施が困難な場合、延期の判断も行わざるを得ない」と話し、容認する姿勢を示していた。

 延期される場合は、新たな開催時期も焦点となる。会場や宿泊施設の確保、各競技の国際的な大会の日程などが課題となる。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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