2020年3月26日にスタートする東京五輪の聖火リレーのトーチについて、大会組織委員会が走り終わったランナーに7万円程度で売る方針を固めた。複数の大会関係者への取材で分かった。購入希望者が少ないと組織委の出費増につながるため、聖火リレーが通過する自治体などに購入を働きかけ、全てのトーチを売り切る考えだ。
トーチは国際オリンピック委員会(IOC)との契約で売り上げ利益を出せないため、販売額は制作実費とほぼ同額とした。近年の五輪でも走者限定で販売しており、18年の平昌冬季大会は5万円程度だった。ユニホームは走者に無償でプレゼントする。
開会式のある7月24日までの…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル