新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は9日、「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)で26日にある国内聖火リレー出発式の規模を縮小する方針を明らかにした。詳細は福島県と調整して決めるという。聖火が国内に到着する20日から25日の間に東北3県で聖火を巡回展示するイベント「復興の火」も規模を縮小する方向。武藤事務総長は「復興の火を完全に中止することは考えていない」とした。リレーは予定通り実施する方針だが、沿道での観覧自粛を呼びかける可能性もある。20日の航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)での到着式は1千人規模の予定だったが4分の1程度に減らす方向で調整している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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