カトリック教会の聖職者による性被害を訴える国内の信徒らが16日、日本カトリック司教協議会会長で長崎大司教区の高見三明大司教ら教会側に対し、第三者による実態調査や再発防止を求める抗議活動を長崎市の浦上天主堂前で行った。「教会の内部調査では真実が明らかにならない」としている。 幼少期にドイツ人神父から受けた性的虐待を実名で公表した東京都の竹中勝美さん(63)と支援者が参加。「被害者を守るための相談体制が確立されていない」などとして、ミサの参加者に教会側の対応を疑問視する内容のチラシを配った。竹中さんは「カトリック教会が安心安全な場になってほしい」と訴えた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース