衛星画像大手の米プラネット・ラボは7日までに、地震前後の能登半島の衛星画像を公開した。石川県輪島市の皆月湾や名舟町などで、海岸線が沖に向かって大きく前進したのが確認できる。
国土地理院が判読したところ、皆月湾周辺では海岸線が沖に約200メートル進んだ場所があった。総延長では約85キロ(暫定値)にわたって海岸線が前進したという。
地理院と判読範囲は異なるが、日本地理学会のグループの調べでは、陸地の面積は計2・4平方キロほど増えたとみられる。(篠健一郎)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル