能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の七尾市、志賀町、穴水町で27日、県が全国から一般募集した災害ボランティアの受け入れが始まった。能登半島の被災地では復旧・復興を支える人手が必要な一方、道路の寸断や建物の損壊で移動や宿泊場所の確保が難しい状況が続いており、当面は県が準備するバスを使って、金沢市からの日帰りで被災した住宅の片付けなどの活動をする。
この日の活動に参加したのは県の特設サイトに事前に登録していた県内外の75人。県が用意した4台のバスに乗って午前7時前に金沢市を出発し、各市町で数人ずつに分かれて、損壊した家の中から運び出した家具を災害ごみ置き場へ運ぶなどした。現地での活動時間は4時間程度で、夕方に金沢へ戻った。
県が6日に開設したサイトの登録者は1万5千人を超えている。今回、3市町で27日~2月2日に活動する延べ560人を募ったところ、募集の開始から3分で定員に達した。
多数の住宅が損壊し、多くの…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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