石川県の2024年度当初予算案に、大阪・関西万博(25年)関連として、国際文化交流を進める事業費1千万円が計上された。関西万博をめぐっては、開催予算が膨らんだことへの批判に加え、能登半島地震の復興に予算や人員を集めるため、延期や中止を求める声がある。だが、馳浩知事は「関西万博はやるべきだ」と一貫して主張している。
計上した予算は、韓国・全北特別自治道への県文化団体の派遣。時期や人数は未定。県によると、昨年8月、知事が訪韓し、万博へ向けて交流を深めたことに伴う。地震対応に集中対応するため、県が通常事業の予算案を必要最小限とした「骨格予算」とするなかでも入った。
維新顧問だから万博否定できない? 記者が問うと……
馳知事は予算案が発表された…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル