脚の間にスマホ「わからない問題調べようと…」 共通テストで不正

 2日間の大学入学共通テストで、大学入試センターは受験生3人の不正行為を認定、成績を無効とした。

 16日のセンターの発表によると、三重県では、国語の試験中に両脚の間にスマートフォンを挟んでいた受験生がいた。「わからない問題があったら調べようと思っていた」と話したという。神奈川県では1人が英語(リスニング)の試験開始前にICプレーヤーを作動させ、解答を始めた。居眠りをして、目が覚めたとき既に試験が始まっていると勘違いしたという。徳島県では、理科の試験中、1人が試験監督に注意されても複数回、他の受験生の答案をのぞき見したという。

 一方、兵庫県の園田学園女子大の試験場で1人が再試験の対象となった。この受験生は配慮が必要だとして試験時間を1・3倍とすることが認められていたが、英語(リスニング)の試験で監督者が誤って一般用の音声メモリーを配布したという。(鎌田悠)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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