腰痛ある80歳以上、認知症リスク半減 脳機能と関連か

 80歳以上で腰の痛みがある人は、認知症になるリスクが、痛みがない人に比べて半分になることが、大規模調査研究プロジェクト「日本老年学的評価研究(JAGES)」のデータ解析でわかった。80歳以上で腰痛を感じること自体が、脳の機能を維持できていることを示す可能性がある。英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。

 2013年に全国でひざや腰の痛みを調べた65歳以上の1万4627人が、16年までに認知症になったかどうかを追跡。298人が認知症になった。

 年齢や痛みの部位に分けて解析…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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