政府、与党は秋の臨時国会を10月4日に召集する方向で調整に入った。会期は12月上旬までの方針だ。安倍晋三首相が参院選で訴えた憲法改正論議の進展が焦点で、与党は懸案である国民投票法改正案の成立を目指す。政府は新たに提出する法案を20本程度とする方向だ。会期中には皇位継承に伴う儀式や外交日程も多く、審議日程は窮屈になりそうだ。
首相は9月半ばで調整している内閣改造・自民党役員人事を終えた後、下旬に米ニューヨークで開かれる国連総会で一般討論演説に臨む。臨時国会では、首相の所信表明演説を受けた衆参両院の各党代表質問のほか、予算委員会の質疑を経て法案審議に入る。
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