天野剛志
軽乗用車の自動停止の機能を試そうとして知人2人をはねて重軽傷を負わせたとして、兵庫県警は14日、神河町のアルバイトの男(67)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「自分が運転してぶつかった」と容疑を認めているという。
福崎署によると、男は同日午前11時40分ごろ、神河町内の駐車場で、軽乗用車をバックで走らせ、後方に立っていた70代の知人男性2人に衝突し、けがを負わせた疑いがある。1人は頭の骨が折れる重傷、もう1人は頭に軽傷という。
3人はバック運転の際、人や物を感知して自動停止する機能を試そうしたが、実際には止まらなかった、と署に説明しているという。
署は、この車にそうした自動停止の機能がついていたかどうかを含め、事故の原因を調べている。(天野剛志)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル