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自民党の外交部会などは香港の国家安全維持法を巡り、中国の習近平国家主席の日本への国賓訪問を中止するよう求める非難決議を決定しました。 決議では国家安全維持法の施行により、香港で大量の逮捕者が出た状況を「強く非難する」としました。そのうえで、新型コロナウイルスの影響で延期されている習主席の日本への国賓訪問の中止や脱出を希望する香港市民に対して就労ビザの発給などを求めています。習主席の来日中止を求めることについては、二階幹事長が「軽々に判断すべきではない」と異論を唱えたため、自民党の総意とすることは見送られ、外交部会としての決議となりました。決議は7日にも菅官房長官に提出される予定です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース