秘書を務める男性を殴ったとして、新潟区検は19日、自民党の石崎徹衆院議員(36)=比例北陸信越ブロック=を暴行の罪で新潟簡裁に略式起訴し、発表した。同区検は認否を明らかにしていない。
起訴状や関係者によると、石崎氏は昨年4月、新潟市内を走行中の乗用車内で、運転していた男性秘書(当時)の後頭部を殴ったほか、同年5月にも駐車中の車内でこの男性のこめかみ付近を殴ったとされる。男性から被害届を受けた県警が同年9月、傷害と4件の暴行の容疑で書類送検。新潟地検は19日、傷害と2件の暴行容疑については証拠不十分で不起訴にしたと明らかにした。
石崎氏は財務省職員を経て、2012年に自民公認で立候補し、衆院新潟1区で初当選。17年に3選した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル