石原伸晃・自民党元幹事長が9月8日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に生出演。この日自民党総裁選出馬表明の記者会見を行った菅官房長官について語った。
9月8日、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長菅官房長官が自民党総裁選出馬表明をしたが、これを受けてこの日、ニッポン放送のスタジオには自民党石原派会長・石原伸晃元幹事長が生出演。菅官房長官支持の裏側、菅官房長官の素顔、派閥の存在理由など、辛坊の質問に丁寧に答えていった。 菅官房長官支持を早々に決めた経緯について辛坊が聞くと、石原元幹事長は「総理から辞めるという電話をもらった。こりゃ緊急事態だと。やはり官房長官が一番今の状況をよくわかっている。菅さんが出るなら菅さんしかないなと思った」と答えた。
続けて「石原派として当然大臣を出したいと思うが、そういう感触は?」と聞くと、「派閥の推薦を出すつもりはない。菅さんも受け付けないと言っている。彼は有言実行ですから、ゴリ押しするとはじいてくる」とし、「派閥の主な仕事は、若い人を育てる事と大臣ポストを与えられるような人間関係を時の為政者と持つ、人間関係だと思いますね」と派閥の役割について語った。
また、石破元幹事長については、この日の共同記者会見を例に挙げて「話が難しい。私もついていけない」と笑いを誘い、菅官房長官はどんな人かを質問すると「選挙を厳しく見立てるんです。油断は絶対しない。若い頃、菅さんに頼まれて神奈川の選挙区を10か所ぐらいまわったことがあるんですが、どういう風に、誰のところ、どこを長くしてとか、菅さんが状況を分析して、厚めに喋ってくれとか、緻密なんですよ」「今日の演説を聞いて初めて知ったんですが、日米首脳会談で電話会談とかあるとほとんど自分は同席していた、36回中35回同席していたと。はーなるほどなぁと思いました。私は(外交に)自信を持っているからわざと言われたんだと思います。自分は(外交が)わかっていますよということをさりげなく言われていたんだと思います」と話した。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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