自民党の石崎徹衆院議員(35)=比例北陸信越=から暴行を受けたとして、30代の男性秘書が被害届を提出した問題で、新潟県警が近く、石崎氏を任意聴取する方針を固めたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。暴行容疑に加え、傷害容疑も視野に捜査する。
捜査関係者などによると、8月1日に召集される見通しの臨時国会の会期をにらみつつ、事情聴取の日程を決める。男性は5月から、新潟市内で複数回にわたり、石崎氏から殴る蹴るの暴行を受け、腕に青あざができたと訴えている。
石崎氏は財務省職員を経て12年12月の衆院選で初当選し、現在3期目。
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