自民党の国場幸之助衆院議員(比例九州)が代表を務める「党沖縄県第1選挙区支部」が2017年の衆院選期間中、当時防衛省と取引のあった那覇市の建設会社から30万円の献金を受けていたことが10日、分かった。国場氏側は指摘を受け、献金を返還した。
この会社は、宮崎政久・法務政務官が代表の党沖縄県第2選挙区支部にも同時期に20万円を寄付していたことが判明。公選法は国と契約を結ぶ当事者が国会議員に対し国政選挙に関連して献金することを禁止している。
国場氏事務所は「違法の認識はないが、誤解を招かないようにした」と説明。建設会社は「公選法を理解していなかった」とした。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース