自民党総裁選に立候補した菅義偉(すが・よしひで)官房長官は8日午後、党本部で開かれた所見発表演説会で「行政の縦割りを打破し、既得権益を取り払い、あしき前例主義を排し、規制改革を全力で進める国民のために働く内閣を作りたい」と強調した。 また、菅氏はマイナンバーカードの普及促進など、複数の役所にまたがるデジタル政策を強力に進める体制を構築するため「デジタル庁」を新設する考えを明言した。 菅氏は「50数年前に(出身地の秋田から)上京した際に今日の自分の姿は全く想像することはできなかった」としたうえで、「私のような普通の人間でも、努力をすれば総理大臣を目指すことができる。まさにこれが日本の民主主義ではないか」と述べ、支持を呼び掛けた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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