新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの中止が相次ぐ中、国が「政府として一律の自粛要請を行うものではありません」との声明を出した。今後、感染の広がりなどによって見直すというが、人が集まるイベントの開催や参加について、どうするか迷うケースも増えそうだ。参加者として人混みに出る場合や、主催者として催しを開催したり中止したりする場合、どんなことに気をつければよいのか。危機管理や感染症の専門家に聞いた。
イベントの代替方法や補償も検討を
日本危機管理防災学会の市川宏雄会長は「新型ウイルスがどういうものか、わからない手探り状態だが、大流行する可能性も考えないといけない」と指摘した上で、「人混みを避けるためのイベントの中止や縮小は仕方がない」と話す。
主催者側による中止の場合には…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル