防衛省は14日、安全保障関連法に基づき、自衛隊が他国の艦艇や航空機を守る「武器等防護」に関し、2019年の1年間で米軍を対象に計14件実施したと発表した。同省は「18年の16件と同水準で、自衛隊と米軍の安定した協力関係を構築できている」としている。
政府は安保法成立の過程で「可能な限り情報を公開する」と説明してきたが、詳細な状況や実施時期について、防衛省は「米軍の運用に直結し、活動に影響する」として明らかにしていない。
内訳は、弾道ミサイルの警戒監視などに当たった艦艇が4件、日本防衛のための能力向上を目的に共同で訓練した艦艇が1件、航空機が9件だった。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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