自販機荒らし急増、夜間の省エネが原因か 警察が呼びかける対策は

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森下友貴 仁村秀一

 埼玉県内で自動販売機から現金を盗む「自販機荒らし」の被害が急増中だ。1~3月は102件(速報値)で、前年同期(37件)の2・8倍だった。人目につかない夜間や人通りの少ない場所での被害が多い。業界からは「省エネのために夜間に照明を落とす機器が増えたことが一因ではないか」との声が出ている。

 県警によると、2017年に763件あった被害は右肩下がりの傾向で減り、22年は282件だった。ただ、今年に入り被害が急増。このままでは4年ぶりに年間400件超のペースだ。

 自治体別では、さいたま市の…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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