自転車であおり運転をしたとして、埼玉県警は26日にも、同県桶川市寿1丁目、パート成島明彦容疑者(33)を道路交通法違反(妨害運転)の疑いで逮捕する。捜査関係者への取材でわかった。6月施行の改正道交法で新設されたあおり運転の規定が自転車に適用されるのは全国初という。
捜査関係者によると、成島容疑者は今月5日、桶川市内の路上で自転車で反対車線にはみ出して対向車の通行を妨げた疑いがもたれている。一部始終が目撃者の男性(67)の車のドライブレコーダーに映っていた。
男性によると、成島容疑者は男性の自家用車の目の前で中央線付近を蛇行しながら2分余り走行。この間、対向車が来るのに合わせて計4回、反対車線にはみ出す動きを見せたという。成島容疑者はこうした行為を注意した男性の親族の胸ぐらをつかんだなどとして同日、暴行容疑で逮捕されていた。
成島容疑者は同県上尾市でも同様の行為をしたとして2月に道交法違反罪などで有罪判決を受け、執行猶予中。周辺では自転車で突然反対車線にはみ出す姿が繰り返し目撃されており、近隣住民から「ひょっこり男」などと呼ばれていた。
自転車は道交法上は軽車両に区…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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