舞台は博多、笑いと涙 芸人らの劇団、吉本新劇場で始動

 福岡を拠点に活動する吉本興業の芸人らによる「劇団」が結成された。その名も「じぎょう浜一座」。大阪の吉本新喜劇のメンバーも加えた、笑いあり涙ありのお芝居を、今夏できた新しい劇場で披露している。

 5日から公演が始まった「博多物語」は、博多の屋台を舞台にした喜劇だ。大阪から転勤し、久々に福岡で暮らす会社員が幼なじみと再会する。ひっつきそうで、ひっつかない2人……。「博多っ子の純情」がテーマの群像劇でもある。

 芸歴2~28年の芸人ら7人が出演する。主人公を演じるのは「今いくよ・くるよ」の弟子で、3年前に東京から福岡に活動拠点を移した兄弟漫才コンビ「サカイスト」のマサヨシさん。このほか大阪からは「横顔が新幹線」で知られる伊賀健二さんがレギュラー出演し、吉本新喜劇の座員も週替わりで出演する。

 ヒロインを務めるのは、福岡市…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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