囲碁の「第67期王座戦」を制して、史上最年少2冠となった芝野虎丸王座(20=名人)の就位式が7日、都内のホテルで行われた。昨年10月に史上初の10代名人となって2カ月後に、達成した快挙だ。しかも、奪ったのは国民栄誉賞棋士の井山裕太王座(30)から。「雲の上の存在だった井山先生に5番勝負で勝てて、大きな自信になった。この先も自分のペースで頑張っていければ」と、謝辞を述べていた。
【写真】第44期囲碁名人就位式で祝杯の日本酒を口に含む芝野虎丸名人
花束贈呈では、上野愛咲美(あさみ)女流2冠(18=女流本因坊・女流棋聖)が登壇。1月31日の女流本因坊就位式では芝野が贈呈役を務めたが、今回はもらう立場となった。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース