ステンドグラス越しの光が結婚式前の2人に降り注ぐ。東京都内の博物館。展覧会だけじゃもったいない。あの「大階段」を上ろう。
東京・上野公園の木々を抜け、東京国立博物館(東博)の本館に入ると、目の前に大理石の大階段がそびえる。ステンドグラス越しの光が降り注ぐ中、ウェディングドレスとタキシード姿の2人が見つめ合っていた。花嫁が新郎と手を携え、ともに人生を歩むように階段を上っていく。
「圧倒的な雰囲気が魅力。前撮りは絶対に東博と決めていました」
来年挙式を予定する30代のカップルの新婦が、そう言ってポーズを決めた。ドレスの長いトレーン(引き裾)が大階段に広がる。カメラマンも「外国のよう。ドレスがこんなに映える階段は、都内に他にない」とシャッターを切った。
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東博は来年で創立150年…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル